職人の本懐
木を愛しいと思います
自然の一部をいただいて
人の知恵と技で形を代えて
なおも木として息づきながら
何年もの歳月を
家族とともに生き続ける
そんな家を作りたいと思うのです
長持ちする家という基本
そこに家族の顔を思い浮かべる
大工という仕事は、家をつくることが仕事。世の中には住宅建築を行う企業や工務店が数多くあり、それぞれが方法論を持っています。そして、施主様が住宅に求める色々な声も聴こえてきます。
多くの人が正解を探している中で、私たち小野田建築は「長く家族が暮らせる木の家」という基本に頑なです。だから施主様との面談ではご家族の顔を思い浮かべながら、将来の話に耳を傾けています。
歳月とともに起こる変化
劣化ではなく「風合い」にする
私たちのつくる家は、昔ながらの日本建築に則った伝統工法です。そして私たちは、代々に渡りそれを頑なに守り続けてきた大工です。もしかしたら今どきの建築会社とは違う考え方や方法を選んでいるのかもしれません。
しかし、日本で100年を超える建築物は100年前の技術で今も息づいています。そんな風合いを醸すに必要な歳月を生き抜く家づくりを私たちは実践しています。それはいつの時代にも通用する家づくりへのチャレンジでもあるのです。